住友化学と九州大学がKNN薄膜基板を用いた光変調器の共同検証を実施し、高い光変調効率と180ギガビット超高速動作を実証した。両社は薄膜基板の作製とデバイス設計・評価を分担して検証を進めた。
住友化学は九州大学と協力してKNN(ニオブ酸カリウムナトリウム)を光電融合デバイス向けの基幹材料として活用する可能性を検証した。KNN薄膜基板を同社が作製し、九州大学がその基板を用いた光変調器デバイスの設計・作製および性能評価を担当する体制で共同研究を進めたことが伝えられている。
今回の検証ではコパッケージドオプティクス向け光変調器の基幹材料としてKNNの有望性が示されたとしている。実験結果として、光変調効率が高く、180ギガボーの超高速動作を実証したという。これにより次世代光電融合デバイスへの適用性が示唆された。
今後の展望については本文には具体的な言及がなく、共同研究の続報が待たれる状況だ。