NY市場でドル円は200日移動平均線を再び試す展開となり、158円台半ばまで上昇した。米国債利回りの推移とドル買い戻しの影響が見られるが、上値には警戒感も強い。
NY市場の為替ではドル円が買われ、158円台半ばまで上昇した。200日線を再び上値のメドとして意識している。
機構的要因として米国債利回りがプラス圏で推移したことやドルの若干の買い戻しが円安を支えたとみられる。一方、200日線が上値を抑制するとの観測と、為替介入への警戒感が上値を抑える要因となっている。
下値は底堅く推移し、円安期待は根強い。一方でエネルギー価格動向やFRBの利上げ見通しを巡る市場心理の不確実性があり、短期的な動きは限られている。
ユーロ/ドルやポンド/ドルの動きも影響を与え、欧州財政赤字懸念とECBの政策見通しが市場に波及する状況が続く中、来週以降の政策イベントにも注意が集まっている。今後の焦点は15-21日の指標やFRBの見通しと、それに伴うドルの動向となる。