前場コメントNo.9でJPXと複数銘柄の需給・業績動向に関する動きが伝えられた。大和がJPXの目標株価を引き下げ、産業ファンドは新たにOutperform、コナミGは目標株価を引き上げ、油研工が上期利益を上方修正。プラスアルファはタレント管理導入、NR Iと関連銘柄にも注目点が示された。
日本取引所グループは大和証券の判断によって11月以降の市場動向に注目する stance が示され、目標株価を2800円から2700円へ引き下げた。27.3期2QのIFRS連結営業利益は410.0億円(前年同月比57%増)となり、現物株の1日平均取引量は1Q→2Qで減少したが10月に回復。中間配当控除後の余剰資本は約330億円とされ、来期の株主還元強化策に注目が集まっている。
産業ファンド投資法人は新規「Outperform」と評価され、目標株価165000円でカバレッジを開始。KKRグループを主スポンサーとする同ファンドは、内部成長と資産入替を通じた収益基盤の強化や高いインフレ耐性を活かした運用を推進する姿勢が強調された。
プラスアルファ・コンサルティングは近鉄百貨店へタレントパレットを導入したと発表して反発。導入により従業員の経験・スキル・評価データを統合し、データに基づく人材配置の最適化と教育研修のDX化を進め、人的資本経営の実現と労働生産性向上を目指す。
コナミグループは岩井コスモ証券の判断で目標株価を30000円から33000円へ引き上げ。27.3期の上方修正と増配発表を受け、イーフットボールの好調や追加施策により28.3期の増収増益が続く可能性が指摘されている。