国内クライメートテック大手のアスエネがシリーズDで135億円を調達し、累計250億円に達した。ブラックロック系とテマセク系ファンドが共同出資し、英国Secaroの買収を最大60億円で実施する。
国内クライメートテックのアスエネは、シリーズDで135億円を調達したと発表した。これにより累計調達額は約250億円に達し、リード投資にはブラックロックとテマセク系ファンド「Decarbonization Partners」が含まれる。新規引受けとしてペトロナスのCVCや個人投資家、既存株主の追加出資も明らかになった。併せて、英国Secaroの運営会社を最大60億円で買収する件も公表された。
同社の今後の方向性として、AIを活用したサステナビリティ統合カンパニーを掲げ、オーガニック成長と並行してM&Aを通じた非連続成長を目指す方針を示した。2026年末までに欧米での顧客基盤拡大と現地人材の獲得を進め、海外買収を含む連続買収企業(シリアルアクワイアラー)体制の構築を目指す。セカンダリー分を除いた資金の大半をM&AとAI開発・マーケティングに充てる計画も示された。