21日の日経平均は米国株の好決算を背景に朝方は急伸したが、後場には上げ幅を縮小し3日ぶりの反発で取引を終えた。
この日の日経平均は前日比で大きく上昇して始まり、寄り付き直後には主力株を中心に買い戻しの動きが広がった。朝方は一時1300円超の上げも見られたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され、結局上げ幅を縮小して推移した。終盤にかけて一段と伸び悩む場面もあったものの、終値は3日ぶりの反発となった。ニュースの背景には米国株の堅調や企業決算の好結果が影響したとの見方がある。
市場全体の動きを示す指標として、東証プライム市場の売買高は約21億7,903万株、売買代金は約6兆9,265億円となった。業種別には非鉄金属や銀行、保険などが上昇した一方で、小売、紙・パルプ、鉱業などがやや下落した。全体の値上がり銘柄が約63.2%、値下がり銘柄が約33.5%と、依然として買い戻しの動きが中心であったことを示している。
個別銘柄では分野を問わず上昇銘柄が多く、アドバンテムやソフトバンクG、イビデン、東エレク、TDKなどが買われた一方、KDDIやファーストリテイリング、ニトリHD、花王などは下落した。朝方の勢いと後場の展開の差が混在する形となり、市場全体の反発局面を形成した。