日経225先物は引け後に大幅安となり、AI・半導体関連株の下落でNTショートに大きく振れた。寄り付きは買い先行も、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
日経225先物(12月限)は6万0920円で取引を終え、前日比1530円安となった。寄り付きは6万3250円で始まり、6万2400円前後での保ち合いを経て下値を広げた。前場中盤には6万1430円まで下落する場面があったが、後場に再び下落圧力が強まり、終盤には6万0890円まで下げた。
米国市場の上昇を背景に反発して始まった日経225先物は、半導体株とAI関連株の下落が重荷となり、日中の買い戻し後に再度下落へ転じた。後場には200日移動平均線を割り込み、ロングの解消を促す動きが見られた。前場からの戻り売りの動きも続いた模様だ。
NT倍率は先物中心限月で15.45倍へ低下し、200日線付近を再び割り込んだ。半導体・AI関連株の下げが日経平均を押し下げ、NTショートの巻き戻しが注目されたが後場にかけ下値を広げ、15.45倍まで低下した。
手口面では、日経225先物の主な売買はソシエテジェネラル証券を筆頭に大口が集中。TOPIX先物ではABNクリアリン証券やソシエテジェネラル証券の枚数が多く、相場の方向性を左右する取引が観測された。