29日午前の東京株式市場で日経平均は続落、配当落ちと原油高を背景に全面安の展開となり、一時800円を超える下落を見せた。午前の取引終了時点で日経平均は6万5307円00銭、TOPIXは4049.34と下げ幅が大きかった。
29日午前の東京株式市場で日経平均は続落し、配当落ちの影響と米原油高を背景に全面安が広がった。日経平均は一時800円超安まで下落し、後場にかけてやや下げ幅を縮小したものの6万5000円の節目を維持した。
配当落ちの権利落ち日で、配当落ち分が日経平均を約380円押し下げる要因となった。権利確定後の売りが出やすい局面で、9月・3月期決算銘打ちの銘柄にも売り圧力が強まった。
半導体関連株の売りや原油高も相場を押し下げた。 Arm Holdingsの急落を受け、ソフトバンクグループは2%超下落。米WTI原油先物は93ドル台で推移し、企業のコスト上昇懸念が売り材料になった。
新規上場のクラサスケミカルは初値218円を付け、前場終値は初値を上回って取引を終えた。市場全体は売買代金3兆1125億円程度の規模だった。