来週は米国株式市場の主要企業決算発表が相次ぎ、FOMCも控える状況。AI・半導体関連の決算動向や原油相場の動向が市場の方向性を左右する可能性があり、注目が集まる。
来週は国内外の主要企業の決算発表が佳境を迎える。特にAlphabet、マイクロソフト、アマゾンなどハイパースケーラーの決算内容や設備投資計画への関心が高まるとみられる。AI関連銘柄の動向や投資家の期待感が市場全体の動きを左右しそうだ。
来週には連邦公開市場委員会(FOMC)も開催される見通しで、政策金利の据え置きが想定されている。議長会見を踏まえ、今後の利上げの確度を見極めることになるが、中間選挙後の地政学情勢や原油相場の変化が12月の金融政策の鍵を握るとの見方がある。
経済指標の発表予定も多く、8月住宅価格指数やS&Pケースシラー住宅価格指数、耐久財受注、個人所得・デフレーザー、GDPなどが控える。28日にはFOMCの会見があり、金利見通しや市場の反応が注目される。
主要決算発表の顔ぶれとして、26日にベライゾンやニューコア、27日にテラダイン、ボーイング、コカコーラ、ノバルティス、コーニング、UPS、ビザ、28日にフォードや Alphabet、マイクロソフト、29日にアマゾンやキャタピラー、インテル、イーライリリー、29-30日にシェブロン、エクソン・モービルといった企業が列挙されている。
総じて、AI・半導体関連株の決算ハードルは高い一方、好決算に対しては素直な反応が見られる場面もありそうだ。原油相場が安定しない中、長期的な金利動向が株価の方向性に影響を及ぼす可能性が指摘されている。