サンマルクホールディングスが和食領域の強化を進める中、牛カツ店に続く第3のブランドとしてうどん事業を大型買収で取り込み、総額は130億円近くに達すると報じられた。つるとんたんの買収を通じてうどん業態へ参入する。
外食大手のサンマルクホールディングスは、事業ポートフォリオの強化を掲げ100億円超の大型M&Aを連発してきたが、今回は牛カツ店に続く新たな主力としてうどん専門店の買収に動いた。この記事ではその方針の背景と具体的な動きを伝える。つるとんたんの買収を通じてうどん事業へ参入することが明らかになっている。
買収規模は130億円近くとされ、これまでの大型案件と同様に外食の再編・ブランド拡張の一環として位置づけられている。過去には牛カツ店を中心とする買収で100億円超の取引が連続しており、今回も同グループの大規模M&Aの一つとして捉えられている。
アフターコロナの市場環境下で外食各社は成熟化と需要の多様化に対応するため、新業態や有力ブランドの取り込みを強化している。サンマルクHDは牛カツ、うどんといった和食系のポートフォリオ拡大を通じて第3ブランドの確立を目指しており、海外展開やインバウンド需要の取り込みにも視点を置いている。