6日前場の日経平均は前日比約3219円安と5日続落となり、東証プライム市場の売買代金は6兆円超、値下がり銘柄が全体の約98%に上る中、半導体株の一角が一時的に水準を切り上げた。
6日前場の日経平均株価は前日比3219.29円安の57858.61円となり、5日続落を示した。TOPEXも213.89ポイント安の3726.50ポイントで2営業日ぶりに急落し、寄り付き直後に6万円を割り込み、午前10時25分時点で56745.81円まで下落した。寄り付きから全面安の展開となった。値がさ株のソフバンG、アドバンテス、ファストリテの3銘柄で日経平均を約820円押し下げた。
ただし時間外取引では米ハイテク株指数が持ち直す中、スクリンや太陽誘電がプラス圏に浮上し、東エレクも一時14%を超えた下げ幅を3%程度まで縮小するなど、半導体株の一角が水準を切り上げた。日経平均は前場の取引を下げ渋って終え、為替は1ドル157台後半でやや円安方向だった。
東証プライム市場の出来高は21億1453万株、売買代金は6兆3752億円。騰落銘柄数は値上がりが24、値下がりが約98%の1519銘柄、変わらずが5だった。業種別では全33業種が下落し、食料品が9%安、石油・石炭製品や卸売業も7%を超える下げ。半面、鉄鋼・空運・水産・農林業は下落率が比較的小さかった。
その他、ストップ高のヘンゲ、地主、ピジョン、理想科学、ZNCRSなどが上昇。一方、ローム、カナデビア、コニカミノル、メディパル、ビプログなどが下落した。