パナソニックホールディングスが27年3月期の連結予想を上方修正し、純利益を5400億円に引き上げた。AI普及を背景にデータセンター向け部品の販売が想定を上回っている。
パナソニックHDは2027年3月期の連結業績予想を上方修正し、純利益を4500億円から5400億円へ引き上げた。これにより同期間の純利益は過去最高を更新する見込みとなっている。
業績上方修正の背景にはAIの普及に伴うデータセンター需要の拡大があり、同社が手掛ける電子部品の販売が想定以上の伸びを示していることが挙げられている。
同日発表の26年9月中間連結決算の概況では、売上高が前年同期比7.1%増の4兆925億円、純利益は前年同期比94.5%増の2769億円だった。中間期の業績も好調だったことが示された。
この結果、同社はデータセンター関連を中心に堅調な需要を取り込みつつ、AI関連機器の販売拡大を通じて利益の底堅さを維持していく方針を示している。