原油先物が1バレル100ドル超へ上昇したことを受け、日経平均は午前に約1000円下落し、一時2000円超の下落を記録した。米国金利の上昇も長期金利の上昇を招き、国内市場に影響が出ている。
原油先物が3カ月半ぶりに1バレル=100ドルを超えたことを受け、日経平均は朝方から下落を続けた。市場の関心は原油の国際指標としての動向と、米国の金融環境の変化へと移っている。
日経平均は午前の取引開始時点で約1000円安く推移し、その後も下げ幅を拡大。午前中の終値は前日比1801円安の6万3469円だった。
原油の値上がり要因として、米国とイランの紛争の長期化への懸念が挙げられ、WTI先物が上昇。これが米国株式市場の下落を誘因として日本市場にも影響を及ぼした。
米国の金利上昇を背景に、国内の債券市場の長期金利も上昇。長期金利が再び3%の節目に迫る動きとなっている。