東証は23日前場寄り付きで続落となり、日経平均は約1400円安の6万台後半で推移した。米ハイテク株の急落を背景にAI関連銘柄を中心に売りが先行した。
23日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均は続落で始まり、前日比およそ1400円安の水準となった。取引時間中には6万2000円を下回る場面もあり、約3カ月ぶりの水準を示した。AI・半導体関連銘柄に売りが広がり、アドテストやキオクシアなど値がさ株が軒並み安を記録した。
米国市場ではハイテク株比率の高い Nasdaq 総合指数が前日比2.6%安、SOX指数も6.7%安と大きく下落。メタ・プラットフォームズの決算発表でフリーキャッシュフローが赤字転落となったことを受け、投資家心理が悪化し、東京市場にも半導体関連株の売りが波及した。
23日の原油市場ではWTIが期近物で約99ドル台半ばで推移。地政学リスクの増大や原油高が投資家心理の重荷となる中、韓国市場の下落もリスク回避姿勢を強める要因となった。TOPIXは引き続き下落。
銘柄動向として、TDKやイビデン、フジクラが下落。一方、ファストリやKDDIが上昇した。