川西倉庫が公表した2026年3月期決算は営業収益が264億円、純利益は6億3600万円で前年を下回った一方、2027年3月期は営業収益300億円、営業利益12億円を見込むなど、M&Aによる取り組みとリコンストラクションの影響が織り成す展開を示した。
川西倉庫は2026年3月期の通期決算で営業収益を264億円(前期比+3.4%)とし、営業利益は11億1500万円(同+8.6%)と増益を確保した。しかし、経常利益は10億4200万円(同▲11.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億3600万円(同▲14.8%)と減益となった。リコンストラクションの効果が一定程度顕在化している一方、為替影響とM&A関連費用が減益要因として指摘された。
国内物流は売上214億8400万円、営業利益18億2400万円となり増収増益を確保。取扱量の増加、港湾運送の伸長、ノンアセット化の拡大、M&Aによる子会社寄与が寄与した。一方、国際物流は売上45億3200万円で前期比+1.3%ながら営業利益は1億6300万円と▲8.5%の減益となった。海上運賃下落が影響したためである。なおその他は売上4億円強、営業利益2億4900万円だった。