米GDP成長率が市場予想を上回る一方でドル円は157円台前半へ。日銀会合の結果発表を前に市場は注目を続けている。
昨日のドル円は円高に振れて終えた。朝から方向感の乏しい動きが続き、夜にかけても同様だったが、米国の四半期国内総生産(GDP)が市場予想を上回る結果となり、同時にPCEデフレーターも市場予想と一致して公表された。その結果、ドル円はレンジ相場内で推移し、終値としては円高方向に振れた。今日は日銀金融政策決定会合の2日目で、会合終了後の政策金利発表が予定されている。
本日(10月30日)のドル円はチャート分析で157円台前半の買い注文が厚く、156円付近にも厚い買い注文が確認されている。一方、158円台半ばの売り注文が厚く、157円台半ばにも売り注文が集中していることが分かる。オーダーブックの状況から、サポートと見られる水準での発注と、レジスタンス水準近辺での売り注文が意識されていると解釈されている。
ドル円と他の通貨ペアの相関では過去24時間で相関関係が薄く、ユーロドルと弱い逆相関が観察されている。主要8通貨の強弱分析では、直近で最も強いのはスイスフラン、最も弱いのは豪ドル。円はゼロを挟んで推移し、朝時点でややマイナスに位置している。
本日発表予定の経済指標として日銀展望レポート、日銀金融政策決定会合と政策金利発表、植田総裁の会見、EUの7-9月期GDPが挙げられており、USD/JPYのリアルタイムレートや市場ニュースのコンテンツも併せて提供されている。