日米の長期金利が上昇するなか、AI半導体銘柄が買われ続けるとの観測を伝える。今週は米マイクロン・テクノロジーの決算発表を控え、AI株の動向と長期金利の推移が市場の焦点となる。
連休明けに原油価格が下落し、AI株や銀行株を中心に相場は堅調だった。今週は9月雇用統計やPCEデフレーターなど、米国の重要経済指標が相次ぎ発表され、結果次第で長期金利の動きが株価に影響を与える可能性がある。
今週の焦点はマイクロン・テクノロジーの決算発表。AIデータセンター投資の継続が見込まれる一方、決算次第ではAI株への買い安心感が強まる可能性がある。METAのAIアプリ人気やARMなど周辺銘柄の動向にも注目が集まっている。
長期金利は米国で5.2%台、日本で約3.1%に上昇しており、インフレ指標の強さが金利上昇を誘発する見通し。8月PCEデフレーターの伸びが加速するとの予想もあり、今後の金利動向が株価の綱引き材料となる。
日経平均は先週末からの堅調さを保つ一方、米長期金利の動向次第で上値の重さが意識される。銘柄別にはイビデンやキオクシアHD、マイクロンなどが注目され、特にMUの決算発表がAI関連株の展望を左右する可能性がある。