10月14日東京市場で半導体装置株が午後に値を消した。ASMLの7〜9月期決算発表を受けて、東エレクやディスコ、レーザーテックの下落が目立った。
午前中は前日の急落からの買い戻しが先行していたが、午後2時ごろASMLの決算発表をきっかけに売りが強まった。半導体製造装置・検査装置関連株が全面的に軟調となり、東京エレクトロンやディスコ、レーザーテックの終値が大きく押し下げられた。
東京エレクトロンは前日比315円安の1万1240円、ディスコは480円安の5万8100円、レーザーテックは720円安の4万5370円で日中を終えた。下落率は TEL2.73%、ディスコ0.82%と銘柄ごとにばらつきが見られた。
市場全体への影響は大きく、日経平均の下げ幅を上回る寄与度で東京エレクトロンが指数を約159円押し下げたとの指摘があった。背景にはASMLの決算が市場予想内に収まったことと、中国系メモリ関連株の動揺が続くことが挙げられた。
同日、東京エレクトロンは米グローバルファウンドリーズがニューヨーク州で計画する新工場への装置面での協力姿勢を示した。今後の受注機会は中長期で変化する可能性があり、15日のTSMC決算も装置株の方向感に影響を与えると見られていた。