日経平均ボラティリティ指数(日経VI)は前日比で低下し、30.55となった。米主要株式市場の3指数がそろって3日続落した流れを受け、日経225先物は概ねマイナス圏。今後は米国の重要指標と日銀・FOMCの会合が控え、市場心理は一方向に傾きにくい局面が続く見通し。
日経VIは前日比-1.00、低下率3.17%で30.55と低下した。日中の取引時間中は前日と同水準の動きを挟む展開となっている。高値は32.17、安値は30.55で推移した。
米国市場では主要3指数がそろって3日続落し、日経225先物も概ねマイナス圏で推移した。海外市場の動向を受けて、国内市場のセンチメントの変動性が高まっている状況だ。
今後は米国で生産者物価指数(PPI)の発表が控え、11日に消費者物価指数(CPI)の発表、来週にはFOMCと日銀金融政策決定会合が開催される。これら重要イベントが控える中、市場心理は一方向に傾きにくいと見込まれている。
日経VIは将来1カ月の市場変動の大きさを示す指標で、日経平均株価との逆相関が一般的だが、今後のイベント次第で動意づけの方向性は不確定な状況が続くとみられる。