9日前場中ごろの東京市場で日経平均は6万8300円台で推移し、前日比700円安。先物への押し目買いが下支えとなり、底堅い動きが続いた。
9日前場中ごろ、東京市場の動きは総じて底堅いと報じられ、日経平均は前日比で安い水準にとどまっている。米株式市場の動向を受け、AI・半導体株へは売りが出たものの、日経平均先物には押し目買いが入る場面が見られ、相場の下値探りは限定的だった。
日本時間の9日午前の時間外取引で米株価指数先物が上昇したことが投資心理の悪化を抑制したと伝えられる。AI・半導体以外の出遅れ感があった主力株への見直し買いが目立ち、相場全体を下支えしているとの声もある。
10時時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆7117億円、売買高は7億3000万株だった。個別ではソフトバンクグループ(SBG)やキオクシア、アドテストが安い一方、リクルートや日東電が相対的に堅調に推移した。
株価を押し上げた銘柄としてコナミグループ、任天堂の上昇があり、全体のトレンドとしては上昇方向の動きが維持された。