中部電力は浜岡原子力発電所のデータ不正を巡る問題を受け、年内に組織風土改革を監視する外部委員会を設置する方針を示した。安井稔社長は会長職を社外から招く可能性も含め、選択肢を検討していると語った。
中部電力は浜岡原子力発電所のデータ不正問題を受け、組織風土改革の進捗をチェックするため年内に外部委員会を設置することを発表した。関連記事として、データ不正や再稼働をめぐる課題が背景にあると説明されている。
安井社長は記者会見で、組織風土改革推進部の Topを年内に専任の新任に置く体制変更を明らかにし、組織風土改革の具体策づくりを進める方針を示した。
内部通報の機能確保を目的に監査等委員会に内部通報窓口を新設するほか、外部弁護士の視点を取り入れる仕組みを導入する考えを示した。原子力部門トップは年内に決定され、浜岡原発の再稼働をめぐる今後の方針は信頼回復を最優先に検討される見込み。
安井社長は会長職について「社外招き含め色々な選択肢を考えている」と述べ、組織改革と経営体制の見直しを進めていく意向を強調した。