本日9月28日、米ドルの為替動向と国内市場のレート情報を伝える。米ドルはDXYの動向とFRBの政策期待が影響し、米国の雇用指標の発表時期も注目される。
今朝、ベトナム国家銀行はドルの対ドンの基準レートを25,641ドンのままと発表した。国内市場のレートフロアは買いと売りともに同額で、常時のレンジは24,409ドン~26,873ドンとなっている。欧州通貨の動向や円の取引レートなど、他の主要通貨の動きはこの日の市場ニュースの補足として示された。
米ドル指数(DXY)は今週0.81%上昇して101.04近くにあり、4営業日続伸は途切れたものの週全体では堅調さを維持している。FRBが金利を25ベーシスポイント引き上げた9月会合以降、利上げ継続の見通しとインフレリスク警戒が市場の押し上げ要因となっている。
米国の雇用統計や債券利回りの動向がドル相場を左右する見通しで、雇用市場の健全性が示されればFRBの追加利上げ期待が高まり、ドルを支える可能性がある。一方で原油価格の下落がインフレ圧力を和らげると、ドルの上昇圧力が弱まる場面も想定される。
国内市場の売買レートでは、ベトナム国家銀行の基準レートは再び変更なしで25,641ドン、現物市場の売買レンジは27,720ドン~30,638ドンへと表示されている。商業銀行のドル買いレートは25,770~25,800ドン程度、売りレートは26,180ドン前後で推移している。円相場は買い158.04~159.62ドン、売り169.34~170ドン程度、ユーロは買い28,794~29,029ドン、売り30,312~30,365ドン程度となっている。