後場はクオールHDがメディカメンテとMYの株式を取得したと発表し、ダイドーGHDの9月度国内販売本数の落ち込みが伝えられた。NTTとソフトバンクにはみずほ証券による目標株価の引き上げが示され、インフォネットは金沢市公式サイトに生成AIを導入、unbankedは臨時総会の議案が可決された。株式市場ではこれらのニュースが相場の手掛かりとして一部で動きを形成している。
クオールホールディングスは9月30日、メディカメンテ(宮城県仙台市)およびMY(宮城県仙台市)の株式を取得すると発表した。これにより、同社グループは宮城県内の店舗を中心に調剤薬局を展開する体制を強化する。今回の株式取得は地域医療と在宅医療への貢献を目的とするとの説明があった。
ダイドーグループホールディングスは9月度の国内飲料事業の販売本数が速報値で前年同月比17.2%減と発表した。チャネル別では自販機が20.9%減、流通は13.6%増となるなど、販路別の動きにも変化が見られた。市場の反応は銘柄ごとに分かれた。
NTTはみずほ証券が目標株価を177円から200円へ引き上げ、ドコモ復活へ収益基盤強化を評価点として買い継続とした。決算や料金改定を踏まえた業績見通しの改善が背景にあるとみられる。NTTの相場観ではディフェンシブ性の高さが意識されつつも再評価余地が指摘された。
インフォネットは3日ぶり反発し、金沢市公式Webサイトの検索機能強化に際し生成AI連携サービス「Cogmo Enterprise 生成AI」を導入したと発表した。子会社のアイアクトが初期設定と運用支援を担い、今後の業務効率化と運用定着を支援する方針を示した。