徳島・香川・高知を含む四国の銀行が定期預金の金利を引き上げた。2日には阿波銀行と百十四銀行、香川銀行と徳島大正銀行も引上げ、5日には高知銀行も上げとなった。
四国の金融機関が市場金利の動向を踏まえ、定期預金の金利を引き上げた。日銀の政策金利引上げを受けた動向の一環として見られる。
阿波銀行は1年物を0.65%、5年物を0.85%などへ引き上げ、全体として0.1〜0.17%の引上げとなった。百十四銀行は1年物を0.6%、5年物を0.8%とした。香川銀行と徳島大正銀行も同様に0.1%引上げ、1年物を0.6%、5年物を0.8%程度にした。
高知銀行は1年物を0.63%、3年物を0.71%へ引上げた。各銀行とも地域の預金金利を競合させる形で調整しているとみられる。
これらの動きは、地銀を中心に資金調達コストの上昇を背景に、顧客への金利提供を拡充する狙いがあると推測される。