4日午後の東京市場で円は再び下落し、1ドルは157円台後半へ。米長期金利の低下が一服したことと原油相場の動向が円安要因として挙げられる。
4日午後の東京外国為替市場で円相場は再び下落し、午後2時時点で1ドル=157円84〜86銭と、前営業日比で約10銭の円安・ドル高となった。
米長期金利の低下が一服したことで日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りの動きは鈍化したとみられる。前日の原油安を背景に米長期金利が低下した局面はあったが、この日は円を買い戻す材料として勢いを欠いた。
エネルギー価格も円相場の重荷となり、米原油先物は下げ渋り、WTI期近物は1バレル95ドル台後半で推移。前日の清算値96.09ドルは下回った。
市場関係者は米金利と原油価格の動向が円相場の方向感を左右するとみており、今後の動向に注目している。