ニューヨーク時間にドル高の動きが進み、ドル円は158円手前まで上げ幅を広げた。市場はFOMCと日銀決定会合の結果待ちで展開を見極める局面となっている。
NY時間の取引終盤にかけてドル円は158円手前まで上げ幅を広げ、ドル安材料が一服する場面もある。米株式市場や原油の動きは落ち着いており、リスク回避の円高圧力は後退する場面もあった。
一方で市場には日米両国の金融政策後の展開を探る雰囲気が強く、FOMCの結果と日銀決定会合の結論を待つ状況だ。市場参加者は12月の利上げ確率を織り込む動きを見せているとの指摘がある。
短期市場ではFOMCで据え置きが確実視されつつも、12月利上げの可能性を高める動きが見られ、日銀についても同様に据え置きが想定されている。ただし具体的な決定はまだ不透明な状態だ。
賃上げを巡る動向やインフレの進行、国際的な金融政策の影響が今後のドル円相場へ影響を及ぼす可能性があるとして、投資家の注目は今後の日米の政策判断と市況の推移に集まっている。