20日午前の東京市場でドル円は158円60銭まで上昇し、日米金利差拡大を背景とする買いが入った。以降は158円50銭台へ戻った。
東京市場午前の取引でドル円は一時158円60銭まで上昇し、前日の高値を上回った。市場は日米金利差の拡大を意識したドル買いを維持し、その後は水準を158円50銭台に戻した。
米金利の動向が円相場に影響し、米10年債利回りが5.14%へ上昇、日本の10年債利回りは2.90%へ低下。日米の金利差が拡大する局面が円売り・ドル買いを誘発したとみられる。原油相場の上昇もドルを下支える要因として挙げられている。
前日のニューヨーク市場でもドル円はじり高で推移し、米長期金利の動向を受けて一時158円45銭まで上昇。NAHB住宅市場指数は市場予想を下回ったが、相場の反応は限定的だった。
クロス円ではユーロ円が176円64銭から177円82銭の間で推移し、ユーロドルは1.1208〜1.1215ドルのレンジにとどまった。ユーロ円は前週末の高値177.97円を目先の抵抗線として意識されている。