日経平均は一時500円高を付け、AI関連銘柄への買いが先行した。アドバンテストの業績上方修正が背景にあり、関連銘柄への期待感が市場を支えた。
29日前場寄り付きの東京市場で日経平均は続伸して始まり、6万4500円台前半を付ける場面があった。米株式市場の上昇を背景に投資家心理が改善する中、AI関連銘柄の動向が相場を左右した。
AI関連株の中でアドバンテストが通期業績予想を上方修正し市場予想を上回ったことが報じられ、同社の見通し好感により関連銘柄にも買いが先行した。ソフトバンクグループやイビデンなど他のAI関連銘柄も同様に反応し、市場の支えとなった。
一方、米国企業の決算動向として Alphabet のフリーキャッシュフローが赤字となり、米株市場の時間外取引で株価が下落。投資家の間でAI関連銘額の財務リスクへの警戒感が続いている。
東証株価指数は小動きにとどまり、キオクシアホールディングス、フジクラ、東エレクなどが上昇、ファストリ、TDK、ファナックが下落した。