GSユアサが茨城町にリチウムイオン電池を用いた定置用蓄電システムの新工場を設けると発表。投資額は約713億円で、2028年10月の供給開始を目指す。
GSユアサは茨城県茨城町に定置用蓄電システムの新工場を設けると発表した。車載電池大手AESCジャパンの工場敷地約10万平方メートルを賃借し、建屋を取得する。延べ床面積は約4万4000平方メートルで、土地を買い取る検討も進める。
投資額は建屋と設備を含め約713億円。生産設備を導入し、2028年10月の供給開始を目指す。経済産業省が最大248億円、茨城県が約3億円の補助を支給する見通しで、勤務体制は約300人を想定している。
再生可能エネルギーの普及で需要が高まる定置用蓄電システムを生産。蓄電システム用リチウムイオン電池の生産能力は年2ギガワット時で、滋賀県の既存工場の約7倍になる。
GSユアサは再エネ関連のリチウムイオン電池事業を強化しており、太陽光や風力発電の拡大に伴い電力系統の安定化を支える蓄電池需要の拡大が見込まれている。