8日午前の東京市場でニトリホールディングスの株価が急反発。円高が進み輸入コスト低減が期待され、円高メリット銘柄への資金流入が広がった。
8日午前の東京市場で、ニトリホールディングスの株価が大きく反発した。円高の進行を背景に、輸入コストの低減効果が見込まれる円高メリット銘柄として資金が集まっている。
円相場は午前の取引で対ドルで1ドル=153円80銭前後と、約半年ぶりの水準に達した。前日夕には154〜155円台へと円高が急速に進んでいた。
背景には日銀の追加利上げ観測と今後の利上げペースの見通しの差が意識され、日米の金利差縮小が想定される場面で円高方向の動きが強まっている。円高局面では輸入原材料の比率が高い企業群にも買いが広がっている。
ニトリホールディングスは海外で製品を多く生産しており、円高は仕入れコストの低減につながる可能性がある。これに伴い同社の株価の動きが市場で注目された。