松尾電機は京都府福知山市で導電性タンタルコンデンサの増産設備を取得すると発表した。取得予定額は約19億6900万円で、資金は金融機関からの借入金で賄う。設備は2026年12月と27年11月に取得・着工される。
松尾電機は福知山市でのタンタルコンデンサ増産設備の取得を公表した。取得額は約19億6900万円で、資金は金融機関からの借入金で賄う。取締役会は7月27日と10月14日の会合で取得を決議している。
設備の所在地は京都府福知山市長田野町1丁目20番地の2で、固定資産の取得時期は2026年12月と2027年11月を予定している。取得先は国内の一般法人で、相手先との取り決めにより詳細は公表されていない。
今回の設備投資は、同社が24年1月に公表した25年3月期から27年3月期までの中期経営計画に沿ったもので、収益基盤の強化と経営基盤の安定化を課題に掲げている。
タンタルコンデンサ事業では、導電性高分子タンタルコンデンサの新製品開発を進め、車載用や海外市場の民生用向けで売上高と利益を確保する方針を示しており、今回の設備取得によって生産拡大を図る。27年3月期の業績への影響は軽微とされている。