日銀の金融政策決定会合を控え、ドル円は154.800円〜157.500円のレンジが想定される。本日発表される政策金利と今後の利上げペースが円相場の行方を左右するとの見方が広がり、植田総裁がタカ派姿勢を示すかが焦点となる。
昨日のドル円は終値ベースで0.2%程度下落した。原油価格の下落や米長期金利の低下を背景に155円台半ばへ押し下がる場面があったが、FOMCで25bpの利上げが示唆されたことを受け、円安方向の動きが再び意識された。日銀がこの後の政策決定会合で政策金利を発表する予定で、25bpの利上げが市場のほぼ確実視材料となっている。
今後の焦点は、日銀が年内の追加利上げを示唆するかどうかと、今後の利上げペースの見通しに移る。ハト派・タカ派の議論が残る中、植田総裁がタカ派的な姿勢を示すべきかが円相場の大きな分岐点になると見込まれている。米FOMC後の政策動向次第で日銀の見通しにも影響が及ぶ可能性がある。
ドル円の最新チャートや各種市場情報は「外為どっとコムレポート」で確認できると案内されており、今朝の見通しとして154.800円〜157.500円のレンジが提示されている。今後の発表内容次第でレンジの動意づけが変わる可能性がある。