日本HPはローカルAIの普及を推進するイベントを開き、法人向けAI PCの新機種 HP EliteBook 8 G2iW 14を発表した。新製品は軽量とAI処理性能を両立する点が特徴で、ローカルAI活用の推進体制も紹介された。
日本HPは2026年10月7日に「HP Future of Work AI Conference 2026」を開催し、ローカルAIの普及を推進する姿勢を示した。併せて、法人向けAI PCとして HP EliteBook 8 G2iW 14を発表した。
岡戸伸樹社長は、2030年までにAIの推論処理の約半分がエッジで行われるとの予測を述べ、クラウド上のAIに代わる選択肢を模索しているとの認識を示した。日本独自の団体として「HP ハイブリッドAI推進コミッティ」を26年に設立した。
推進委員会にはオムロンやアドバンスト・メディアなど18社が参画しており、Copilot+ PC向けのAIアプリ開発などを進めているとされた。ローカル環境で動作し、ローカルとクラウドの処理をルーティングする機能を備えた AIモデル「HP IQ」の展開にも注力するとされた。
新製品の HP EliteBook 8 G2iW 14は14インチサイズで1キログラム未満の軽さと AI活用の処理性能を両立させ、最新のインテル Coreシリーズ3プロセッサを搭載すると記述された。キーボードのトップマウント構造や修理時のダウンタイム低減などの特徴も紹介された。