日銀の政策決定会合を前に市場は0.25个百分点の利上げを織り込む一方、円は短期的に159円を試す展開もあり得るとの見方が出ている。
東京市場では日銀が今回の会合で政策金利を0.25ポイント引き上げて1.25%へとする見通しが広がり、米ドル/円は156円台で推移している。決定前の織り込みが進む中、円は小幅に軟調となった。
短期ではドル円が159円を試す可能性があるとの見方も出ており、投資家の関心は利上げの是非ではなく、記者会見での総裁の今後の政策シグナルへ移っている。
FRBの利上げ後の市場動向の影響で円安観が台頭する一方、ウェルズ・ファーゴやシティグループなどの機関は日銀のハト派寄りの反応を警戒する見方を示している。
アジア通貨は総じて圧力を受けており、ドル指数は高止まり。今後の日銀の追加利上げ示唆や他中央銀行の動向次第で円相場は短期的に上下動する可能性がある。