東京ゲームショウ2026関連銘柄8選を巡り、出展と決算の関係性から本命候補がカプコンとコナミグループ、開催初日に新作を発売する日本ファルコムなどの材料を比較した。
東京ゲームショウ2026は9月17日から21日まで幕張メッセで開催され、過去最多規模には届かないものの海外参加を含む広範な出展が見込まれる。CESAの公表によると、出展社は国内484社・海外275社の計759社で、出展地域は51か国・地域となっている。ゲーム機・スマホ・PCの従来分野に加え、AR/VRやインディー、開発支援も含まれる。開催期間は5日間で、初日から最終日まで材料の出方が分かれる点に留意される。
8銘柄の選定は、出展の有無だけでなく発売日・決算への寄与を考慮し、発売時期が近い企業を重視するという基準で行われた。対象はカプコン、コナミグループ、バンダイナムコホールディングス、セガサミーホールディングス、コーエーテクモホールディングス、スクウェア・エニックスHD、ハピネット、日本ファルコムの8社を含む。
本命候補としてカプコンとコナミグループが挙げられ、直近四半期の業績が増益を示している点が共通の根拠として挙げられている。発売日にはカプコンの『鬼武者 Way of the Sword』、コナミの『SILENT HILL: Townfall』といった新作が9月・10月に予定され、ゲーム事業の利益寄与が評価材料となる見込みだ。
他方、バンダイナムコホールディングスはデジタル事業の減益が懸念材料となる一方、セガサミーホールディングスは来年以降の発売作が中心でTGS直結の利益寄与は遅れる可能性がある。コーエーテクモ、スクウェア・エニックス、ハピネット、日本ファルコムは発売時期や規模、決算への影響度が銘柄ごとに異なり、決算内容と発売実績を総合して評価する必要がある。