米コアウィーブ警戒が継続する中、日経平均は反落したが押し目買いで下げ幅を縮小。終値は64,916円70銭、TOPIXは小幅高となった。
東京株式市場で日経平均は前日比407円59銭安の64,916円70銭で取引を終え、米国株市場で新興クラウドのコアウィーブ株が急落したことをきっかけにAI関連株安の流れが続く局面だった。日中は一時6万4000円を割り込み、1カ月ぶりの安値を付けたが、その後は押し目買いが入り、下げを縮めた。
米国市場ではコアウィーブ株の急落とSOX指数の3.8%安が国内関連株の逆風となり、原油高によるインフレ懸念も重しとなった。
アドバンテストやソフトバンクグループなどAI・半導体関連株が軟調に推移し、日経平均は一時2.28%安の6万3831円78銭まで下落した。その後は時間外の米株先物や韓国市場の堅調推移が評価され、下げ幅を縮小した。
目先は企業決算や日米の中銀会合、米中間選挙とイベントが控える中、ファンダメンタルズが崩れていないと確認されれば、株価の下落はポジション調整に留まるとの見方も出ている。東証プライム市場の騰落数は上昇が62.1%、下落が87.3%で売買代金は約6兆7835億円だった。