日銀の追加利上げ後、主要12行の変動金利がどう動くか。反映タイミングのズレで金利ランキングが入れ替わる可能性を、銀行別の見直しルールと注意点とともに整理します。
日銀は政策金利を1.25%へ引き上げた。これを前提に、主要な12銀行の住宅ローン変動金利について現在の適用金利・未反映の上昇分・基準金利と引き下げ幅の3要素を整理し、今後の低金利銀行の見通しと選び方を解説する。
金利の反映時期は銀行ごとに異なり、タイムラグが生じる。三菱UFJ銀行は月次型と年2回型で反映時期が異なるほか、PayPay銀行は新規向け基準金利を毎月見直すが借入後の金利見直しは年2回となるケースがある。
借入金利と毎月返済額の見直しは別で、5年ルールのある元利均等返済では金利上昇時も返済額が5年間据え置かれる。ただし利息の割合は増え元本の減りは遅くなる点に注意する。
いま一番低い金利だけを追うのではなく、足並みがそろった後の水準と今後の上げ幅の抑制を見て銀行を選ぶことが重要になる。契約時期や商品による例外を確認することも忘れずに。
本文は、政策金利の変更と銀行ごとの見直しルールを整理し、後日以降の金利動向の展望と銀行選びの考え方を解説している。