日銀の中立金利の範囲と今後の会合日程を前提に、2027年夏までの政策金利と10年国債金利を一つのシミュレーションとして動画で提示されている。政策金利は1.75%到達を想定し、10年国債金利は約3.5%へ上昇する可能性があるとされます。
日銀が示す中立金利の範囲は、物価上昇率2%を前提とした名目でおおよそ1.1%から2.5%とされ、幅が大きいことを前提にシミュレーションが組まれています。中立金利の中間は約1.8%とされ、これを到達点として政策金利は1.75%を目標値とする案が提示されます。
シミュレーションでは、現在1.25%の政策金利から12月〜1月に1.50%へ引き上げた後、春に様子を見る段階を挟み、2027年7月の会合を経て再度利上げを検討する流れが想定されています。次の利上げ時期として2026年12月〜2027年1月が想定され、結論として1.75%を到達点に据えています。
この前提のもと、10年国債金利は現在約3.0%前後から上昇し、2027年7月には政策金利と差を保つ形でおよそ3.5%へ上昇するシナリオが算出されています。財務省の外債金利想定3.8%と比較しても大きく外れない水準とされ、これが一つの参考モデルとして示されています。
一方、個人向け国債の変動10年の金利は、基準金利3.5%程度を前提に年率約2.3%程度が目安になるとされ、将来の金利動向を正確には予測できない点も強調されています。
この動画は、金利シミュレーションの一例として現在分かっている情報に条件を置いたものであり、実際の投資判断を示唆するものではないとされています。