サントリーが4つの圃場の甲州をブレンドした日本ワイン「SUNTORY FROM FARM THE 甲州 テロワールアンサンブル 2025」を9月8日に数量限定発売。発表会で産地ごとの違いとアッサンブラージュの意図が説明された。
日本ワイン市場の新商品として、サントリーは「SUNTORY FROM FARM THE 甲州 テロワールアンサンブル 2025」を9月8日に数量限定で発売する。発表会で、同品は自社管理畑の4つの圃場で栽培された甲州原酒をブレンドした点が大きな特徴と説明された。
製品スペックは白ワイン・辛口でアルコール度数は12%。ぶどうはすべて自社管理畑の甲州100%で、産地は長野県立科町、山梨県南アルプス市、山梨県甲斐市、山梨県中央市。醸造地は登美の丘ワイナリーで、製造数量は約2万4000本、カタログ価格は3500円(税別)と記されている。
4つの圃場は立科圃場(長野・標高780m・冷涼地)、南アルプス圃場、双葉圃場、豊富圃場で、それぞれ土壌・標高・日照条件が異なる。垣根栽培などの栽培手法を組み合わせ、糖度・酸度のバランスと個性を引き出す取り組みが紹介された。
試飲会では鯛・シマアジの刺身、イカの大葉巻きとエビの天ぷらとともに提供され、香りは青りんごに加え和柑橘のゆず様なニュアンスを感じられた。味わいは果実味と酸味のバランスが良く、中盤以降には長野県産の硬質で緊張感のある酸が余韻を残す設計とされる。