八十二長野銀行と富山第一銀行が包括業務提携を発表し、2030年1月に基幹系システムを共同システムへ移行させ、顧客サービスの向上と長野・富山両県の経済活性化を目指す。資本提携はせず、経営の独立性は維持する。
九州の特定地域ではなく、長野市の八十二長野銀行と富山市の富山第一銀行が9月30日に包括業務提携を結んだと発表した。両行は協力を通じて長野・富山の地域経済の活性化を図る方針を示している。
提携の契機として、預金や融資など主要業務の処理を担う基幹系システムを2030年1月に共同システムへ移行させることが挙げられている。これにより、互いの知見やネットワークを活用して顧客サービスの向上を目指す。
資本提携は行わず、財務上の統合は進めない方針で、両行は経営の独立性を維持するとしている。今後は共同運用の仕組みづくりを通じて、地域の金融サービスの充実と経済の活性化につなげることが想定される。