日銀の高田審議委員が札幌での会見で早期の利上げに前向きな姿勢を示した。AI需要の高まりや中東情勢の影響によるインフレ傾向を受け、機動的な対応が必要と強調した。
日銀の高田審議委員が札幌で会見し、早期の利上げに前向きな姿勢を示した。年内の利上げ実現を視野に、機動的な対応の必要性を強調した。
高田氏は利上げ幅について「0.25%だけでなく、環境の変化に応じて幅広く検討する」べきだと述べ、機動的な対応を取るべきだと述べた。
市場関係者は今月17日と18日に開かれる金融政策決定会合で日銀が利上げに踏み切るとの見方を大勢としており、会見後には円相場が一時159円台前半へ動いた。
高田氏は今年の7月の決定会合で唯一、利上げを提案していたとされ、市場の利上げ観測が高まる中で今後の動向に注目が集まっている。