日銀の慎重姿勢と日米金利差の影響で円は157円台へ下落。市場は今後の金融政策の行方と介入の可能性に注目している。
円は一時1ドル=157円47銭まで下落し、日銀が祝日だったことや介入警戒感から値動きは限定的だった。日銀は先週金利を引き上げたものの、賛否が分かれたことが市場の慎重姿勢を生んだ。
米FRBは0.25ポイントの利上げを実施し、他の主要中央銀行がタカ派寄りの姿勢を示す中、複数の国で年末までの追加利上げが見込まれているとの見方が広がった。
豪州とニュージーランドの中央銀行の発言から、来週にも利上げの可能性が高まるとの観測が広がり、関連通貨の動きにも影響が出ている。
今後の円相場は日銀が利上げのスピードを速めるか否かと、政府の為替介入姿勢の強化次第で左右される見通しだ。