米国市場の動向を背景に、東京市場でローツェと吉野家ホールディングスが27年2月期の業績と配当予想を上方修正。オンワードホールディングスは創業100周年記念配当を発表し、小野薬品は米バイオヘイブン社とのライセンス契約を公表した。
昨日の米株式市場は主要指数がいずれも大きく動かなかったものの、今日の東京市場では複数銘柄の業績修正や配当発表が相次ぐ見込みで、投資家の注目が集まっている。
ローツェは27年2月期業績と配当予想を上方修正し、吉野家ホールディングスも同様に業績予想と配当予想を上方修正。オンワードHDは創業100周年記念配当を発表した。小野薬品は米バイオベンチャーのバイオヘイブン社とのライセンス契約を締結した。これらが物色の中心となる見通しとされている。
東証スタンダード市場では小津産業が第1四半期利益で前年同期比2.2倍、KG情報は第3四半期累計の営業利益が62.0%増と拡大が続くとみられ、他にも業績予想を上方修正した企業群が軟調銘柄と対比される場面も想定されている。
一方でWNIウェザーは第1四半期利益が2.2%減、キユーピーは第1段階の増益率が縮小。スギHDやミニストップは下方修正の見通し、テルモやアズ企画設計、シリコンスタなども下方修正の可能性が指摘されている。