米株式市場の下落と為替の動きが伝えられる中、日本企業が今期の特別利益計上や配当・株式関連策を相次いで発表。信越化学工業やトライアイズをはじめ物色が見込まれる。
昨日の米株高低はダウが328.09ドル安の52,093.11ドル、ナスダック総合が204.84pt安の25,981.57ptで推移し、為替は1ドル155.00-10円。今日の東京市場では、複数企業が第3四半期や第3四半期特別利益としての計上を発表した。
信越化学は27年3月期中期で創立100周年記念配当の実施を公表。宝HDは固定資産売却益約88億円を同期間の特別利益に計上する見込みを示した。コプロHDは創業20周年記念配当を、東宝は投資有価証券売却益約100億円を27年2月期第3四半期特別利益に計上する見込みを発表した。
大日精化は発行済株式数の4.39%上限の自社株買いと買付け委託を、キーパー技研は1対2の株式分割と株主優待制度の一部変更を公表。トライアイズは東証スタンダードで26年12月期配当予想を上方修正、マーチャントは26年10月期配当予想の上方修正と販売用不動産の売却を、それぞれ明らかにした。
ニチリョクは抽選式株主優待制度を拡充、マリオンは東京都葛飾区の販売用不動産の売却を発表。伊澤タオルは織物パイル生地で特許を取得したと公表。反面、リベルタは26年12月期業績予想を下方修正、パレモ・HDは27年2月期業績予想を下方修正した。