日銀の高田審議委員が0.25%超の利上げ幅にも言及したと報じられ、今日の焦点は30年国債入札となる。米国市場の動向や日米の金利環境の違いも合わせて伝える。
9月2日の日銀総裁でなく高田審議委員の講演で、日銀は利上げのペースだけでなく幅についても機動的に対応する必要性に言及したと伝えられる。これにより日銀の早期追加利上げ観測が再燃している。
米国側では8月のADP雇用統計が市場予想を下回り、民間雇用者数の伸びが前月比3.8万人増と低位に留まった。これとウィリアムズNY連銀総裁の発言が組み合わさり、利上げ観測は後退したとされる。
市場ではドル円が一時的に下落し、日経平均は原油高と高金利の影響で大幅に下落した。S&P 500は反発した一方、米長期金利は一時4.81%近辺まで上昇する場面があった。
本日の焦点は30年国債入札。高水準の利回りながら需要は見込まれるとされ、入札結果次第で海外市場へ影響が出る可能性が指摘されている。