5日の東京株式市場は、読売333の終値が前日比1040円35銭高の5万2128円81銭となり、4営業日ぶりに反発した。一方日経平均はAI株の売られによって4日続落し、5市場はTOPIXが堅調に推移した。
5日の東京市場で、読売株価指数こと読売333の終値は前日比1040円35銭高の5万2128円81銭と、4営業日ぶりに反発した。構成銘柄の約7割が値上がりし、値下がりは少なかった。
日経平均株価は1110円73銭安の6万1077円90銭となり、4日続落した。指数への寄与度が大きいAI関連銘柄が軒並み売られ、読売333とは対照的な動きとなった。TOPIXは堅調で3940.39と上昇した。
背景にはAI関連銘柄への一極集中と、米中間選挙を巡る規制警戒感が市場に影響を及ぼしているとの見方がある。個別ではトヨタ自動車が16.68%高、ダイセルが11.93%、横浜ゴムが11.61%と相次いで上昇した一方、古河電気工業が17.06%、村田製作所が16.58%、イビデンが16.31%といったAI・電子部品関連株が大幅に下落した。
市場関係者の間ではAI関連株以外の業種へ資金が移る動きが広がっており、内需株やバリュー株の相対的な強さが目立つとの見方もある。自動車株には原油安の要因も追い風となった可能性が指摘されている。