10月3日午後から10月10日午後までの週間材料を整理。日経平均は4週連続の上昇で7万円台を一時回復し、銀行株は下落、ファーストリテイリングと川口化学工業の増配が伝えられた。
日経平均は10月2日終値から10月9日終値までの週で、独自計算ベースの上昇率1.056%を記録し、4週連続の上昇となった。日経平均は一時7万円台を回復した後、押し戻される展開だった。TOPIXは終値ベースで約0.338%高だった。
業種別ではサービス業が首位となり、銀行業は-2.98%と2週連続で下落した。長期金利の動向を背景に銀行株が売られ、金融セクター全体の下げが目立った。
大型株の増配ニュースとしてファーストリテイリングは年間配当を850円へ増配、来期予想は900円になる見通しを示した。川口化学工業も年間配当を60円から70円へ増配する見込みとなった。これらの増配は株価の反応要因として取り上げられた。
米国市場ではS&P500が週間+1.150%と堅調に推移し、ナスダック総合指数も小幅ながら上昇した。OpenAIを巡る報道でハイテク株が動きを見せたほか、TSMCの9月売上高が前年同月比14.6%増と大幅に伸びたことが報じられた。来週は米国の消費者物価指数(CPI)やTSMC決算の発表予定がある。