25日の日経平均は66364円と前日比850円高で5日続伸。今週の2営業日だけの取引で、週間上昇は1345円となり66000円台を回復した。来週は米雇用統計など金利を動かすイベントが多く、頭打ち感が意識されやすい展開が想定される。
25日の日経平均は66364円と前日比850円高で5日続伸となった。米長期金利の動きや米株の反応に左右されつつ、寄り付きから上げ幅を広げ、終盤にかけて高値圏での推移が続いた。
金融株と半導体株が相場をけん引し、日米長期金利の上昇を背景にメガバンク3行が3〜4%台の上昇、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体株にも買いが集まった。一方、ソフトバンクグループは傘下アームの下落を嫌気して3.2%安、清水建設はCB発行発表で5%超下落となった。
今週はシルバーウィークの影響で取引日が少なかったが、休場明けの24日には大型ハイテク株の買いが進み、25日には800円超の上昇となって幅広い銘柄が堅調だった。来週は日銀短観・東京都区部CPIなどの国内指標と米雇用統計などの米指標が控え、上値の重い展開が想定される。
来週の主なスケジュールには日銀金融政策決定会合の議事要旨公表や米雇用統計、日米の金利動向を刺激する材料が多く、リスク回避ムードが強まる場面も想定される。5日続伸で利益確定売りも出やすいとの見方がある中、札場の金利動向を睨んだ展開として注意が必要となる。