29日午前の東京株式市場で日経平均はAI関連銘柄の好感買いで続伸した一方、韓国株安の波及で上値が抑えられ、TOPIXは続落した。
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比177円09銭高の6万4131円28銭となり、上げ幅は一時800円を超える場面もあった。AI関連銘柄の代表格アドテストが上方修正を発表したことが買い材料となった。
AI関連銘柄への買いは、イビデンや住友電気工業などにも広がり、半導体関連は米国市場の動きが下支え要因となった。ナスダック総合やSOXの上昇が半導体株の相場を支えたとの見方が出た。
ただし、サムスン電子の決算確報値をきっかけに韓国総合株価指数(KOSPI)が下落すると、東京市場ではソフトバンクグループや東エレクトロンといったAI関連銘柄に売りが出て日経平均は小幅に下げる場面もあった。アルファベットの決算はフリーキャッシュフローが赤字となり、米市場で株価が大きく下落した。
東証株価指数TOPIXは前引けで0.30%安の3979.89、JPXプライム150は前場を下落で終えた。前引け時点の東証プライムの売買代金は約4兆4750億円、売買高は約10億3046万株と、値上がり銘柄数478、値下がり1024、横ばい47だった。