9日午前の東京市場で日経平均は続落。AI・半導体株の売りが先行し、一時下げは800円を超えた。午前の終値は前日比529円81銭安の68,512円30銭で、先物に押し目買いが入り下げは落ち着いた。
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比529円81銭(0.77%)安の6万8512円30銭だった。AI・半導体株を中心に売りが先行し、一時下げ幅は800円を超えたが、根強い先高観から日経平均先物にまとまった押し目買いが入り、売りは一巡して下げ渋りとなった。
8日の米市場ではダウが小幅に反発した一方、ナスダック総合は1.25%安、SOXは3.38%安で終え、AI・半導体株の動向が日経平均の下落を促す流れとなった。FTがOpenAIの売上高見通しを下回ると報じ、SBG傘下のアーム・ホールディングスなどの銘柄にも影響して東京市場へ波及した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で4兆647億円、売買高は10億8899万株。値下がり銘柄数は303、値上がりは1220、横ばいは28だった。日経平均のTOPIXは0.03%高の4092.50、JPXプライム250指数は0.13%安の1724.09で前場を終えた。
前引け時点での銘柄動向では、ファストリ・TDK・フジクラが安く、村田製・古河電・ロームが下落。反面、リクルート・ソニーG・コナミG・任天堂が上昇し、ホンダ・川崎汽船が買われた。これらの動きを受け、相場全体の押し目買い意欲が見られた。