1,720名を対象に実施された10月の個人投資家サーベイで、日経平均は中長期の先高観を保つ一方、為替の円安見通しは後退。AI関連株の動向と不透明感を背景に銘柄選別や金融政策の行方に関心が集まった。
今回のアンケートは2026年10月26日から28日にかけて実施され、1,700名を超える個人投資家から回答を得た。日経平均は月間で荒い値動きを見せつつも、中長期の先高観が維持された。
日経平均の見通しDIは1カ月先が-6.51、3カ月先が+27.56となり、短期は不安定ながら中長期の強気は変わらず、3カ月先の内訳は前回と大きく変わらなかった。
1カ月先の内訳では強気派が23.78%、前回比で増加した一方、弱気派は30.29%へ増え、短期的には上下に振れやすい相場展開が続く見通し。
日米の金利動向やAI・半導体関連の財務・収益化への懸念が株式市場に影響しており、AI相場の今後の展開は銘柄選別と規制動向次第で変化する可能性がある。
為替見通しは円安見通しが後退する結果となり、今後の動向は金融政策の行方とともに注目される。